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2011年度 理科特別講座 SPP&BSSP実施報告

2011年度 理科特別講座 SPP実施報告
Science Partnership Project & Boyo Special Science Program 2011

2011年度 SPP&BSSP第7回講座〔環境〕
「私たちが考える地球環境VII ~生態系が与える影響と環境保全技術~」

日時:8月24日(水) 9時00分~12時30分
場所:東海大学清水キャンパス、三保研修館
内容:プランクトンの生態、プランクトンの観察、グループディスカッションおよびプレゼンテーション
講師:東海大学海洋学部海洋地球科学科 安部 俊彦 教授
    水産学科生物生産学専攻 横地 洋之 准教授
    海洋生物学科 澤本 彰三 教授

【内容】
朝6時半に起床し、朝の集いでは研修館周辺の海岸を散策しました。あいにく曇天で富士山を眺めることはできませんでしたが、潮風が心地よく、さわやかなスタートを切ることができました。朝食の後、再び清水キャンパスへ向かいました。

8号館地下1階にある生物実験室で、昨日に引き続き澤本教授によるプランクトンの生態や種類について講義を受けた後、双眼実体顕微鏡を使って動物プランクトンの観察・スケッチを行いました。臨海試験場で採取した海水中には、カイアシ類(Copepoda)を中心に数種類のプランクトンが存在していることが確認できました。実は、昨日の降雨のため、岸壁で採取するプランクトンの数は比較的少ないとの事でした。降雨という些細といえる環境の変化でさえもプランクトンの生活環境に大きな影響を与えることがわかりました。

観察実習の後、昨日の講義を含めて、「今回の講義でわかったこと&質問」についてグループディスカッション、その後、ホワイトボードを使ってプレゼンテーションを行い、質疑応答が行われました。質疑応答では、サンゴは奇形で生まれることがあるか、研究生活の中でプランクトンをどの位発見したか、その時の心情はどうだったかなど活発に行われました。

今回のBSSP講座は3日間で終了となります。夏休みの期間を使って、有意義な理科特別講座となりました。海洋環境でも、人間が自然界に与える大きさを知ると同時に、自然環境を維持改善していく責任が一人ひとりにあることを再確認できた講座となりました。

次回の講座からSPP講座が再開されます。夏休み前から実施している〔食品〕と新たに加わる〔医療〕が同時進行で行われます。8月末には〔医療〕に関するSPP講座がスタートします。

その他のSPP活動報告はSPP・BSSPの紹介ページをご覧ください。

次回 SPP&BSSP講座予告
SPP第8回講座〔医療〕

日時: 2011年8月31日(水) 15時30分~
場所: 本校2号館1階生物実験室
内容: 免疫機能と抗原の検出・定量法(サンドイッチELISA法)について
講師: SPP&BSSP担当教員