トピックス

2014年度 理科特別講座 SPP&BSSP実施報告

Science Partnership Program & Boyo Special Science Program 2014

2014年度 SPP講座〔情報〕第3回講座
「日本の食文化と科学技術VIII~生産管理システムと科学技術~」

日時:11月19日(水)11時00分~16時00分
場所:コカ・コーライーストジャパン株式会社 茨城工場
内容:生産効率・生産管理に関する工場実習
講師:日本コカ・コーラ株式会社 学術・サプライチェーン本部学術調査SRAマネジャー 金平 努 氏
    コカ・コーライーストジャパン株式会社 茨城工場 工場長 関 幸夫 氏
                                    スタッフの皆様方


<写真左:午前中の講義1 写真右:午前中の講義2>


<写真左:実習を行うラインの説明 写真中央:昼食 写真右:工場実習前の説明>

【内容】

今回の講座は、6年連続でお世話になっているコカ・コーライーストジャパン株式会社茨城工場での実習です。

はじめに、清涼飲料水の原料や、加工技術、品質管理など、清涼飲料水全般についての講義を受けました。続いて茨城工場の概要と、今回実習を行う製造ラインについて説明を受けました。1分間当たりの製造数が、1000本を超える製造ラインもあり、茨城工場で今年夏までに製造された製品を縦に積み重ねると地球を約2周するほどの長さになり、体積は25mプール数百杯分、家庭用のお風呂だと1日1回取り替えたとして4000年分以上になるという説明には驚きました。

コカ・コーラの歴史や製品概要、企業が取り組むCSR活動等の説明展示がある部屋で、ご好意により、生徒全員がコカ・コーラをいただきながらの昼食となりました。

午後は、午後は、ペットボトル入り飲料の製造ラインでの実習となりました。工場実習の前に、効率性のポイント発見のテーマを与えていただきました。機器の能力測定を行い、製造ライン設計のコンセプトを発見することと、違う大きさの製品を同じラインで作るためにどのような工夫がされているか、という発見学習を中心に工場実習が進められました。

各班、1名ずつ工場スタッフの方がついていただきました。実習からその後のディスカッションまで丁寧にサポートをしていただき、与えられたテーマについて各班で議論しました。製造ライン設計は、機器ごとの製造能力が、ち密に計算されていることや、機器を少し調整するだけで大きさが違う製品を製造できる工夫がされていることに気づきました。

数多くの工夫や、ち密に計算された設計により、品質を保ったまま大量に生産できるシステムが構築されていることを、実際に製造されている現場で知ることができ、第1回、第2回の講座の内容も含めて、理解が深まりました。


<写真左:工場実習を行う服装に着替え 写真中央:生産ラインに入る前の手洗い
写真右:生産ラインでの実習1>


<写真左:生産ラインでの実習2 写真中央:生産ラインでの実習3 写真右:生産ラインでの実習4>


<写真左:スタッフの方も一緒に議論 写真中央:各班での議論 写真右:スタッフの方からご指導をいただく>


<写真左:各班のプレゼン 写真中央:ご講評とまとめ1 写真右:ご講評とまとめ2>

その他のSPP活動報告はSPP・BSSPの紹介ページをご覧ください。