科学部　研究発表報告

日本化学会第89回春季年会　第26回化学クラブ研究発表会（日本化学会関東支部主催）
発表日：2009年３月29日（日）
場所：日本大学理工学部船橋キャンパス

受賞結果：「特別賞」「進歩賞」受賞

科学部は，日本化学会関東支部主催の第26回化学クラブ研究発表会に参加しました。発表テーマは「ベニバナの紅変現象に関する研究XII」で，ベニバナの紅色色素物質カルタミンの化学的安定性や花の色調変化に関する実験で得た知見をまとめ発表しました。発表は，12分の口頭発表とポスターによる発表の２本立で行いました。本校はこの発表会に12年連続出場を果たしており，今回は通算３回出場が評価され「特別賞」を受賞しました。また，研究成果に対しては「進歩賞」を受賞しました。

化学クラブ研究発表会は，大学や企業の研究者が日頃の先端科学を発表する学会と同じ場所，同じ発表様式で行われます。ここでは，先端研究に日夜励む研究者の中に混じって，アカデミックな雰囲気を十分に満喫できる絶好の場となっています。ノーベル賞を受賞した先生方の講演も行われる最高レベルの研究発表会であり，その中の一員として同じ空間に居られることはすばらしい経験となります。今年度も研究に一生懸命に取り組みたいと思います。