望洋研修を終えて

４月25日から27日、２泊３日の日程で富士山麓山の村へ行きました。初日は東海大学湘南キャンパスを見学し、生徒たちはその広さに驚いていたようです。富士山麓山の村へ向かう途中の道には、関東では終わってしまった桜が咲いており、山の村に入村してからは、気温の低さを感じての生活が続きました。食事の準備や入浴のためには、暗い道を10分から15分ほど歩く必要があり、山の村での生活の大変さを実感しました。２日目は、集団行動、自炊、歌唱発表などを行い、特に自炊では３時間をかけてカレーライスやシチューなどを作りました。クラスのメンバー全員が協力しあって楽しく行えたようです。歌唱発表は、どのクラスもローソクをもっての発表でした。とても雰囲気が良い中で、発表を行うことができました。最終日には、クラスで決めた創作活動を行い、これも思い出に残る取り組みの一つになったようです。この望洋研修を終えて、自主性・協調性の涵養、基本的な生活習慣の確立、クラスリーダーの発掘など、研修の目的はおおむね達成されました。生徒たちにはこの経験を、今後の学校生活で生かして欲しいと思います。