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「救急教室を開催しました」~健康推進室より~

5月8日(木)本校視聴覚室において、救急教室が開催されました。 

事故、災害が発生した場合、すみやかに、しかも適切な応急処置ができるか否かによって怪我や病気の経過に大きな差が生じることを考え、「怪我人や病人を医師に渡すまでの一時的な応急処置の方法技術を習得する」ということを目的として開催されました。今回の参加者は、各クラス保健委員全員ということでしたが、1名の欠席者を除く37名と教員2名とで、合わせて39名の参加で行われました。八幡消防署より本校の卒業生である相馬さん、川島さんを含む8名の署員の方々に直接指導をしていただき、実践を含む内容の濃いものとなりました。特に相馬さんは市内において女性として活躍されている数少ない救急隊員の方で、今回の教室においても中心となって後輩である本校生徒に対し、とても熱心に指導してくれました。

主な内容は、「怪我人及び病人の観察要領」「心肺蘇生法」「AEDの使用法」「三角巾の使用法及び止血の方法」でした。怪我人や病人を発見して、まずしなければならない基本的な観察要領から始まって、救急車又は医師が到着するまでの一連の流れとしての応急処置を分かりやすく実践を含みながらの大変有意義な内容の救急教室でした。

最後に、生徒代表として三年生の津田さんから「今日の教室で教えていただいた内容をこれからの生活に生かし、ひとりでも多くの人達を助けてあげたいです。」と心強いお礼の言葉を述べ、閉会となりました。