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千葉大学主催「第4回高校生理科研究発表会」に参加しました。

千葉大学主催「第4回高校生理科研究発表会」に参加しました。

科学部 研究発表報告
第4回高校生理科研究発表会(主催:千葉大学)
発表日:2010年9月25日(土)9時~17時
場所:千葉大学西千葉キャンパスけやき会館

科学部は、千葉大学高大連携企画室が主催する「第4回高校生理科研究発表会」へはじめて参加しました。千葉県下の高校をはじめ他県からも多くの学校が参加し、発表件数は130件にものぼる大規模な発表会となりました。発表はポスター形式で、与えられたブースにポスターを貼り、そこに審査員の先生が数名来られ、審査員に対して研究内容に関する説明をした後、質疑に応える方法で行われました。

今回出展した研究テーマは、物理分野から「ダイラタンシー現象について」、化学分野から「ベニバナの紅変現象に関する研究」「さつまいもの甘さについて」の3件で、それぞれ担当した生徒は一生懸命に説明をし、質問にも的確に対応していました。自分達のプレゼンテーションが無い時間は,他校の研究発表を調査し、ワークシートにまとめる活動を行いました。

各校の発表後、講演、表彰がありました。本校は残念ながら表彰はありませんでしたが、審査の先生や他校の生徒とのディスカッションは貴重な体験となったことと思います。プレゼンテーション能力は、定期試験の評価や知識よりも、場数と経験と度胸が大きな要因を占めます。特に初期の体験で失敗と改良、緊張感とどう向き合うかを学ぶことによって今後のプレゼン人生が決まると思います。科学部では、研究と同時進行でプレゼンテーションのスキルアップをはかっていきたいと思います。