2013年度 理科特別講座 SPP実施報告(第2回講座〔情報〕)
Science Partnership Program & Boyo Special Science Program 2013
Science Partnership Program & Boyo Special Science Program 2013
2013年度 SPP講座〔情報〕第2回講座
「日本の食文化と科学技術VII ~生産物流システムを科学的に捉えよう~」
2013年度 SPP講座〔情報〕第2回講座
「日本の食文化と科学技術VII ~生産物流システムを科学的に捉えよう~」
日時 |
9月4日(水)13時30分~15時30分 |
場所 |
本校 2号館1階生物実験室 |
内容 |
ムダの捉え方と改善活動 |
担当 |
日本経営工学会理事 中島健一氏(神奈川大学工学部経営工学科教授) |
内容
内容
SPP講座〔情報〕第2回講座は、ジャストインタイム生産方式の実践として、ムダと改善に関する演習を行いました。はじめに、生産システムの進展など前回の学習を復習した後、ジャストインタイム生産システムについて学習を進めました。ものを生産する上で必要なことは、単なる生産のみに着目するのではなく、品質、コスト、納期などQVCも大切な要素であること、ムダと改善を常に意識した生産システムを構築していくことが重要であるなど、日常の生活にも活かせる内容となりました。
実習では、「折り紙演習」としてムダを発見するための演習を行いました。折り紙の作業を実際の生産ラインに見立てて、その際の生産方法による違いについて確認しました。4人1組となり、作業者3でA4用紙10枚を折る作業を行い、残り1人は時間を測定しました。3人で折る方法として、ロット生産と流れ生産の2つの異なった作業環境において実施しました。2つの作業工程の違いでムダがどこにあるのか、どう改善すると作業効率が上がるかなどを考察しました。
次回のSPP〔情報〕は、清涼飲料水を製造している工場において、生産ラインに実際に入り、生産効率について知見を深める活動を行います。
その他のSPP活動報告はSPP・BSSPの紹介ページをご覧ください。
次回 SPP〔情報〕講座第3回講座予告
次回 SPP〔情報〕講座第3回講座予告
日時:2013年11月26日(火)11時00分~16時30分
場所:コカ・コーライーストジャパンプロダクツ株式会社茨城工場
内容:品質管理と生産効率