第1学年対象の「高校現代文明論(第1回目)」が行われました
4月7日(水)1限目に1年生の「高校現代文明論」が行われ、第1回目は例年通り黒坂校長の講演でスタートしました。「現代文明論」は東海大学の創設者である松前重義博士が創設したもので、①青春時代において思想的にも確固たる希望をもたせ、希望をもたせることで使命感を自覚させる②その実現のためには「思想的訓練というか、あらゆるものの見方や歴史の見方、人間の見方を正しく身につけることが大事である」を意義としたものです。
1回目の授業では、黒坂校長より「松前重義博士の生い立ち」「東海大学の原点」「教育の指針四か条」「建学の歌」「市原望洋の歴史」が話され、本校の「高校現代文明論」の具体的な目標が導かれました。新入学生諸君においては、これから学ぶ「高校現代文明論」を真剣に考えるよい機会となりました。
この「高校現代文明論」は1年生は週1回の授業に組み込まれ、本校の研究部および学年で「正しいものの考え方の育成」を目的に授業計画の立案及び授業の活性化に向けた具体的な学習内容を提示・展開されていきます。